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Ori and the Will of the Wisps

発売日:2020/02/11

開発:Moon Studios

販売:Xbox Game Studios

国内ストアにて配信

日本語字幕有
Xbox One Xエンハンスド:○

4K:○

HDR:○
クリアまでのプレイ時間:筆者の場合、イージーモードで13時間

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【好きなところ】

美しいグラフィックと音楽

画面上のありとあらゆるものがアニメーションしている

プレーヤーキャラとなるオリのすばらしくエモーショナルな演技・アニメーション

前作『オリとくらやみの森』からつながっているが、単体でも成立しているシナリオ

前作より自由度が増した成長要素(スキルツリー)

素晴らしいオープニングとエンディング

新しい仲間クゥの存在(歩き方がかわいすぎる)

練りこまれたマップの作りとギミック

 

【いまいちなところ】

戦闘要素の大幅な追加

何度か挿入される追いかけっこシーケンスの初見殺しな作り

最終ステージの理不尽なマップ構成とギミック

クリアに関わる実績のバグ(発売後2か月経過しているが、記事執筆時点でいまだに解消されず)

ゲーム全体の最適化不足

【まとめ】

前作はクリア済

正直なところ前作から比べ大幅に戦闘よりになり、いわゆるよくあるメトロイドヴァニアスタイルになったなと言う感想

ホロウナイトの影響を大きく感じる作り

ただ、そのクオリティが高いので文句をつけるほどではないが、戦闘により過ぎたことで前作のオリと性格が違っているように感じるかもしれない

操作レスポンスが良いので、オリを操作することがとても楽しい

アクションゲームとしてお手本のような操作感

前作ほどではないがやはり難易度は高め

特に最終ステージの理不尽(先が見えない状況でアクションを要求される時が多い)なつくりは、初見でクリアさせる気はないのだろうとさえ思う

ただそのギミック自体は良く練られたものなので、一時的にでもステージを多少俯瞰するような機能・アクションがあってもよかったのでは?

死んでおぼえるタイプのゲームではあるが、事前に戦略を立ててアクションに挑む事が出来ないのはちょっと不誠実にも感じる

グラフィックと音楽・メインテーマの美しさはさすがの出来

さっと通り過ぎてしまうだけの場所でさえ、背景・前景で様々なオブジェクトがアニメーションしている

エリアごとの明確な生態系の違いも良い

前作よりもさらに世界が生きているように感じた

​エリアの開放をしていくごとにそれを強く実感できる

最後に苦言を

多少開発期間が足りなかったのかもしれない、全体的な最適化不足を感じる

発売直後はXboxOneXでもフレーム低下やマップを開いた時の若干のフリーズが見られた(パッチで多少改善したが根本的な解決には至っていない)

​実績のバグはプレーヤーによってはプレイを控える要素にもなりかねないので早めの解決が期待される

​​2020/04/07追記 アップデートにより実績のバグ、マップの読み込みの遅さなど様々な点が修正されました

2020/04/06 中の人1号 ナヴェ

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